先日飛火野で行われた鹿寄せを見に行ってきました。
詳細については下記リンク先を参照してください。
7月26日なつの鹿寄せ | 一般財団法人 奈良の鹿愛護会スタッフブログ
http://naradeer.com/app-def/S-102/blog/?p=776
鹿寄せというと餌の少なくなる冬場に行われることがほとんどですが、夏にこうして無料イベントとして行われるのは珍しいみたいですね。
私自身は冬の鹿寄せには何度も足を運んでおり、今年の2月にも2回ほど行ったのですが、とある事情から写真は撮っておりません。
というわけで過去記事をあさってみたんですが・・・
・雪中の鹿寄せ 鹿スナップ
でチョロッと写真を載せているのと、
・春日大社・大とんどでの鹿スナップ2012(と2004年)
の最後に1枚写真を載せている程度みたいです。
そのうち気が向いたら記事を作ってみます(笑)
さてさて、奈良の鹿愛護会の方がホルンでベートーヴェンの田園(っぽい曲・笑)を吹くと、飛火野と鹿苑の間にある森のあたりから100頭強の鹿たちが駆け寄ってきます。
森の奥に鹿たちの姿が見え始める
[鹿1]
森から出てきた
[鹿2]
右端でこちらにお尻を向けて立っている鹿は、ホルンが吹かれる前から森に向かってトボトボと歩いていた鹿で、ホルンが鳴って振り向きはしたものの、「まあいいや」という感じでそのまま森の中に消えていきました。
鹿もそれぞれです(笑)
飛び上がってるよー
[鹿3]
子鹿ちゃんも混ざってますね。
冬とは異なる夏の鹿寄せの特徴として
・芝生が青い
・鹿が夏毛
ということで、ビジュアル的に色鮮やかという点に加えて、
・子鹿が生まれてまだ数か月なので、ちっちゃくて可愛い
という点が挙げられます。
頑張る子鹿ちゃん
[鹿4]
[鹿5]
さあ、頭の中で「鹿男 あをによし」のエンディングテーマを流そう!
[鹿6]
何故か前を走っている鹿に激突する子鹿ちゃん
[鹿7]
愛護会の方がばら撒くドングリにありつく鹿たち
[鹿8]
念のためギャラリーの写っている辺りはボカシを入れています。
鹿たちが流れるようにブレているのはスローシャッターゆえ。
集結する子鹿ちゃんズ
[鹿9]
一足先に森へと帰っていく子鹿ちゃんズ
[鹿10]
森の中で固まる子鹿ちゃんズ
[鹿11]
このブログでは何度か触れている事ですが、今の時期の子鹿ちゃんたちは、まだ人間の存在自体に慣れていません。
当然、ホルンが鳴った意味も理解していませんので、親鹿たちが走って行ったのに釣られて同じように走って来ただけのようです。
そして出てきた先に大量の人間がいて、不安になって森に帰って行っちゃうみたいですね。
これが冬の鹿寄せのころであればある程度人間に慣れていますので、愛護会の方がばら撒くドングリや、ギャラリーの持っている鹿せんべいにも反応するんですが、今の時期の子鹿ちゃんたちは、人間が食べ物(鹿せんべいやドングリ)をくれるとは知りません。
ということでこの結果です(笑)
これはこれで夏の鹿寄せの面白さかなと思いました。
8月は9、10、23、24日に行われるようですので、鹿寄せを見たことないという方も、冬の鹿寄せなら見たことあるよという方も、一度足を運んでみられてはいかがでしょうか。
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