すいません、今日の写真は完全に自己満足の世界なのですが(笑)、今朝地球に接近した「小惑星 2012DA14」を撮影してきましたので、その写真を載せたいと思います。
ニュースなどでこの小惑星についてご覧になった方も多いと思うのですが、詳細については下記リンク先を参照してください。
国立天文台 | 質問5-9)2013年2月16日に接近する小惑星 2012 DA14とは?
http://www.nao.ac.jp/faq/a0509.html
16日夜明け前に小惑星が地球に大接近 アマチュア機器でも観測可能
http://www.astroarts.co.jp/news/2013/02/08mp2012da14/index-j.shtml
いつもの通り説明は丸投げです(笑)
丸投げ王子と呼びたまえ(←ネタが古い・笑)
ちなみに近鉄奈良駅から観測した場合の見え方は下記ページから。
Asteroid 2012 DA14 Flyby
http://www.heavens-above.com/2012da14.aspx?lat=34.68406&lng=135.82802&loc=Kintetsu+NARA&alt=0&tz=JapST
以下、撮影はすべて奈良公園です。
[写真1]
6秒×84枚(合計8分24秒)の比較明合成。
午前五時ごろに撮影。
書くのを忘れちゃったのですが、θ(シータ)とδ(デルタ)はしし座です。
左上から右下へ恒星が日周運動している所を横切って、小惑星が進んで行く様子が写っています。
似たような軌道を人工衛星っぽいものが通ったみたいで、ちょっとややこしいですね。
撮影自体はもっと長くやっていたのですが、途中で雲が画角内を横切ったので、その部分をカットした結果、このようになりました。
ちなみに上記画像は分かり易いようにトリミングしたもので、ノートリミングの画像は↓こちら。
写真1のノートリミング版
しし座デネボラまで写し込んでます。
フルサイズ換算約138mm相当の画角で撮影。
[写真2]
6秒×100枚(合計10分)の比較明合成。
フルサイズ換算約200mm相当の画角で撮影。
しし座を通過しておおぐま座へと移動した小惑星を追っかけて撮影。
[写真3]
合成に使った画像を1枚抜き出して、小惑星の辺りを等倍で切り出してみました。
恒星は縦に動いているけれど、小惑星は横に動いていますね~。
しかも移動距離が大きい。
というわけで今回はちょっとマニアックな内容でしたが(笑)、分かり易い内容の星景写真も用意していますので、順次アップしていこうと思います。
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pop王子ぃ~~~!