春日山遊歩道と奈良奥山ドライブウェイを歩いてきました。
ちょっと日にちが経ってしまいましたが、断りのない限り 5/12 の撮影です。
妙見宮の入り口
[写真1]
春日山遊歩道南起点から首切り地蔵へと至るちょうど中間地点(徒歩20分強)にあります。
新緑(カエデ)が奇麗。
ムクロジの実
[写真2]
遊歩道の色んな所に落ちていました。
オレンジ色の果肉の部分は水に溶かすと石鹸みたいに泡立つのでシャボン玉に使ったり、黒い種の部分は鳥の羽根を付けて「はねつき」をしたりするのに使えるそうです。
奈良公園にもムクロジの木はあって、有名なのは「春日大社参道のムクロジ vol.2 気になる木」で紹介しています。
ちなみにこの実、鹿も食べます。
そして黒い種の部分はとても硬いので、食べるのを諦めて吐き出すこともあります。
なので、奈良公園界隈でもこの種を探そうと思えば探せるのですが・・・なんせこの見た目ですから、鹿のフンとぱっと見で見分けがつかない!(笑)
というわけで、奈良公園でこの実を拾うにはリスクが伴います(笑)
地獄谷園地・新池
[写真3]
この日は天気がとても良く、水面に映る新緑と青空がとても奇麗でした。
[写真4]
[写真5]
青と緑の境界線
[写真6]
[写真7]
奈良奥山ドライブウェイのツツジ
[写真8]
シャガ
[写真9]
山桜
[写真10]
葉っぱの大部分はカエデだと思いますが、黒く写っている幹が山桜。
実はこの根元に新しく立て札が出来ていまして・・
[写真11]
というわけで、この木が春日奥山で最大の山桜の木なんだそうです。
但しデカイだけあって花も相当高いところで咲くので、とても見づらいです(笑)
原始林に差し込む日
[写真12]
ドライブウェイの路面に木漏れ日
[写真13]
実はこの写真は2010年の5月末に撮影。
先日の金環日食の時にはリング状の木漏れ日が話題になったりしましたが、通常はこの様に丸くなるんですよね~。
風で木の葉が揺れるのに伴って、この木漏れ日もゆらゆらと揺れるので、なかなか幻想的な風景になります。
- 奈良公園で金環日食(An annular eclipse)
- http://naraphoto.blog.jp/archives/2302540.html
以上、2年ぶりの新緑写真でした。
鶯の滝や歓喜天にも行っているのですが、その写真はまた後日に。
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コメント
コメント一覧 (3)
どれもこれも素晴らしく美しい写真ですね!
緑ってこんなに綺麗な色なんですね。
青と緑の境界線…うっとり~
思えば私が初めてコメントさせて頂いたのは、2011年滝坂の道~紅葉
の記事だったはずです。
どうも私はpopさんが撮られる春日山原始林の写真がツボのようです♪
ホントにきれいですね..
地獄谷園地の池の写真は、
東山魁夷さんの絵を見ているようでした..
白い馬が歩いて来そうですね。
私もこんな景色を見てみたいな。
ありがとうございます~。
調べてみると、一昨年の滝坂の道の記事の時に初めての
コメントをしていただいているようですね。
私は15時とか16時にこの辺りをうろつくので、
その時間帯も色々と良い条件なのかもしれません。
秋冬は日没の時刻の関係であまりオススメできない時間帯ですが。
> ジュゴンさん
ありがとうございます!
光の射し込み具合がとても良く、
夢中でシャッターを切っていたのを覚えています。
光の状態って案外すぐ変わっちゃいますからね。
喜んで頂けて嬉しいです。