今年も 3/19 から若草山の開山期間に入りました。
天気も良かったので、私も久しぶりに登ってきました。
昨年から登山道や山頂の改修工事が進んでおり、大部分が終了していたため、その紹介も混ぜつつ、今日と明日、記事にしてみようと思います。
19~21日は麓で「鹿せんべいとばし大会」が開かれていました。
詳細については他に記事にしてらっしゃる方がおられますので割愛。
なかなか良い看板(笑)
イベントそのものも牧歌的で実に奈良らしいほのぼのとしたものでした。
家族連れにはぴったりですね~。
こちらは北側の登山道。
ちなみに南側の登山道はまだ整備中で、入れませんでした。
この冬の閉山期間に大きく変わったのは、この登山道とフェンスです。
昨年までは、登山道の階段はボコボコで歩きにくかったのですが、この様にキチンと土で固められ、幾分歩きやすくなっていました。
とはいえ、とてもハードなのは全く変わりません(笑)
この写真は最初の長い長い、そして急な階段のほぼてっぺんのあたりですが、普段運動してない人は、ここに来るまでにフラフラになっていると思います。
景色も良いし、休み休み登ることをお薦めします。
こちらは昨年撮影したもの。
この様にひょっこり鹿が現れる事もありました。
しかしこの辺りをうろついている鹿達はあまり人慣れしてなくて気が弱いですので、近づこうとすると・・・
この様にフェンスの切れ目から逃げてしまったりします(笑)
ただ、フェンスが新しいものに張り替えられてしまったので、今後はこのような形で鹿が出入りすることは出来ませんね。
ここも今回大きく変わったポイント。
以前はここをまっすぐ抜けて、一重目への最後の長い階段を歩き、売店の西に抜けるようになっていましたが、今回の改修で売店の北側を通り、東側へ抜けるルートのみとなりました。
(暫定的なものか恒久的なものかは分かりません)
というわけで、ここから左(東)へ曲がります。
これが売店の北側を通る道。
この階段を上って、一重目の売店の東側に到着。
(ちなみにこの売店、閉まっていることもあるので、あまりあてにしないように)
一重目からかつての登山道を見に行くと、この様に通れなくなっていました。
まあでも、このルートは景色は良いものの、階段が狭く、また踊り場的なものも無く結構きつかったので(フラフラになりながら登っている人が多かった)、登り易さという意味では今回整えたルートの方が良いと思います。
そしてこちらが一重目から見た麓の鹿せんべいとばし大会の様子。
さっき書くのを忘れましたが、せんとくんも来ていました。
こっちの写真には写っているんだけど、多分分からないと思う(笑)
山焼きの焦げ後。
こちらも一重目。
二重目付近に奇麗なアセビがありました。
鹿が食べないのでフサフサです。
そしてこちらも奇麗に整備された、入山ゲートから山頂(三重目)へと続く階段。
で、こちらは入山ゲートから鶯塚古墳の西側を通って駐車場の方へと抜ける道。
今回新しく整備されたようです。
この道を進んでみます。
暫く歩くとNo.12の防火水槽をみっけた。
奥に写っている丘のてっぺんは鶯塚古墳。
目を凝らせば、この写真の何処かに鹿が2頭写っているのが見えるはず(笑)
更に歩くと今度はNo.11の防火水槽発見。
ということは次は・・・
やっぱり出ました。
No.10の防火水槽(笑)
山頂に着きました。
こっから見る風景は以前と殆ど変わらず。
下に見えるチェーンの所が新調されたぐらいですかね。
そして山頂の鹿達。
この「若草山三重目」と書いてあるものも、去年から始まった改修で新しくしたものだったと思います。
ちなみにですね・・・以前にも書いたかも知れませんが、麓の入山ゲートで聞くと、
「山頂まで普通の人なら30分ぐらいで登れますよ」
と言われます。
が、この言葉に騙されてはいけません(笑)
普段運動をしていない人が30分で山頂まで登ろうと思ったら結構キツイです。
といっても小学生が遠足で登れる山ですので、ゆっくり登れば大抵の人は大丈夫。
これから登ろうという人は時間に余裕を持って登るようにしてください。
というわけで、今日は以上。
明日は若草山で撮った鹿達の写真を載せます。
※2014/10/20 「若草山開山記念特集 vol.1」から改題
※ 当ブログ内の画像・その他記事内容の無断転載を禁止します ※
(二次利用については「「NARA-Photo」について」へ)
コメント