月明かりに照らされる春日大社参道
[写真1]
飛火野のすぐ北側です。
といっても肉眼ではここまで明るくは見えていなかったのですが、木漏れ日のように月光が所々差し込んで見えたのはこの写真のとおりです。
もっと露出をかけて非現実的な絵にしてみると・・・
[写真2]
こんな感じ(笑) もう真昼間みたいに見えますね。
F2.8、SS 50sec、ISO400 で撮影しています。木の幹などが緑色っぽく写っているのは、少し離れた所にある街灯(水銀灯)の影響です。
月明かりのない日はこの街灯の灯りが微かに届くだけですから、今回の月明かりが如何に明るいかという事も分かりますね。
実は一番右側の木の根元近くに、鹿が1頭だけ小っちゃく写りこんでいる(座っているオス鹿の後ろ姿)のですが、たぶんこのサイズの画像だと見分けるのは難しいんじゃないかな(笑)
飛火野
[写真3]
この時はまだ月の周りには雲は無し。
この写真も実際の見た目よりはやや明るい。でも暗さに目が慣れると、これに近い感じでは見えるようになります。
今回、飛火野には30分ぐらい居たのですが、近くに鹿たちがウロウロしているだけならまだしも、時々イノシシが現れて、ちょっとドキドキものの撮影になりました。という訳で、夜の飛火野に行くのはあまりお勧めしません。
オス鹿くん
[写真4]
角があればもっとカッコ良く写せたのに。
オス鹿くんの体が緑色っぽく写っているのは、先ほども書いたように近くの街灯の影響です(飛火野には、道路を挟んですぐ隣の奈良公園浅茅ヶ原の街灯の光が意外とよく届きます)。
[写真5]
緑色の光点はゴースト(このレンズ、そこそこ高い割にはゴーストが良く出ます・・・)。
そして月の周りに雲が多くなってきました。
[写真6]
迫りくる雲。
[写真7]
月が雲に飲み込まれた。
[写真8]
これはこれで幻想的ですね。
中秋の名月と一乃鳥居
[写真9]
中秋の名月の記事はもう1回あります。
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