[写真1]
今回は若草山一重目のススキと東大寺大仏殿を写した写真を集めてみました。
一重目は下から見ているとそんなに沢山ススキがあるように見えないんですが、上から見ると結構なボリュームに見えるんですよね。
若草山のススキというと二重目で撮ることが多いので、すっかり忘れてました(笑) 過去に何べんか撮っているんですが。
4枚目までは10月下旬の撮影です。
[写真2]
[写真3]
[写真4]
一重目の山肌越しに。
このアングルだとナンキンハゼも沢山見えました。赤く色づいているのがそうです。
ススキと紅葉したナンキンハゼの葉が入り混じりつつ夕日に照らされ、恐らくここ以外では見ることのできない不思議な光景が広がっています。
これはこれで綺麗なんですが、外来種のナンキンハゼが若草山一重目の山肌でこれだけ存在感を示すのは、数年前までは考えられなかったことです。そして年々、ナンキンハゼの勢いが増しているように思われます。
[写真5]
ここからは11月上旬の撮影。
この写真は11月4日の撮影ですが、若草山でのナンキンハゼの伐採作業が始まっており、私が訪れた時には、二重目辺りでは既にかなりの量の伐採が終了していました。
[写真6]
[写真7]
更に数日後、ナンキンハゼ伐採後の一重目のススキと大仏殿。
ケバケバしくもあったナンキンハゼが見えなくなり、すっきりしました。
[写真8]
夕日に照らされるススキ。
[写真9]
[写真10]
左下のあたりにある茶色くなっている部分がナンキンハゼが刈り取られた跡ですね。刈り取ってその場に放置しているようで、枯れてこのような色になっているみたいです。
左上の方に写っているのは奈良公園の春日野園地や浮雲園地の辺りですが、色づいたナンキンハゼや桜の赤色や、イチョウの黄色も見えますね。
※ 当ブログ内の画像・その他記事内容の無断転載を禁止します ※
(二次利用については「「NARA-Photo」について」へ)
コメント