若草山一重目から耳成山
写真1
[写真1]

このように耳成山がクッキリ見えている日に若草山に登ってきました。その奥に見える県南部の山々の稜線まで割とクリアに見えますね。

先日「若草山からの風景・夜景・パノラマ写真」を編集しているときに、ふと、「一重目なら北の視界が幾らか開けているので、京都タワーが見えるんじゃ?」と思い、じゃあコンディションの良さそうな日に見に行ってみようということで、この日若草山にやってきました。

一重目から京都方面
写真2
[写真2]

一重目の一番下にあるフェンス越しに、手持ちで撮影しています。いつものように300mmの画角(フルサイズ換算。以下同じ)です。

この画像でも中央付近に京都タワーと伏見桃山城が微かに確認できるんですが・・・分かりますか?(笑)

拡大してみた
写真3
[写真3]

先ほども書いたように手持ちで撮影している関係で ISO を上げているので、解像度がイマイチですが、京都タワーと伏見桃山城ははっきり確認できると思います。

ここまでが日没前の撮影。

日没直後の京都タワーと伏見桃山城
写真4
[写真4]

この写真も300mmの画角で撮影したものをトリミングしています。日没直後といってもこの日は曇っていたので、晴れている日と比べたら少し暗めかもしれません。

ここからの京都タワーと伏見桃山城の写真は三脚を用いて撮影しています。

一重目の売店の辺りからだと、三脚の脚を伸ばさなくても撮影可能でした。といっても、この写真右下に見えているようにすぐ近くに森があるので、撮影可能なエリアは限られるとは思いますが。

日没から25分後
写真5
[写真5]

ライトアップされた京都タワーがくっきりと浮かび上がってきました。伏見桃山城はライトアップされていないのでシルエット状態で見えています。

日没から45分後
写真6
[写真6]

伏見桃山城もライトアップされて、建物が見えていますね。

写真7
[写真7]

300mmの画角で見るとこんな感じです。

肉眼でも見えているような気がした(もちろん確信はないです)。

一重目から六甲山
写真8
[写真8]
(画像をクリックで拡大)

最後はオマケです。

霞んでいるときには見えないんですが、この日は兵庫の六甲山が見えていました。

写真は 300mm の画角で撮影していますが、肉眼でも充分見られます。

ちなみにこの六甲山は麓エリア、二重目、三重目(山頂)、鶯塚古墳のいずれからも見えるのに対し、京都タワーは二重目と麓エリアからは見えません。高さ的には充分見えるはずなのですが、北側の視界が森などによって遮られているためです。

山頂から撮影した時の記事は下記からどうぞ。

若草山山頂から京都タワーを撮ってみる
http://naraphoto.blog.jp/archives/1000924285.html
若草山山頂から京都タワーを撮ってみる(夜編)
http://naraphoto.blog.jp/archives/1007686523.html

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