池に入って涼む鹿たち
写真1
[写真1]

夏の暑い日には時々見かける風景。

子鹿ちゃんもいた
写真2
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ずっぽり浸かってる
写真3
[写真3]

以前、同じ場所で撮影した鹿たちの水浴び写真を載せたときにも子鹿ちゃんを見かけたのですが、この時は水に入るのを怖がって結局入りませんでした(「水辺の鹿 vol.13」の8枚目の写真)が、今回はこのように、足が見えなくなるような深いところでも入っていました。

体の大きさ的には以前載せた子鹿ちゃんと大差ないようなので、やっぱりこういうところにも個々の性格の差というのが出てくるんですね。面白いです。

えいやっ!
写真4
[写真4]

水の中からこのジャンプ力!!!

写真5
[写真5]

こうしてここで暫くくつろいでいたんですが・・・

突然パニックを起こして走り出した鹿たち
写真6
[写真6]

何か危険を感じた鹿がいたようで、甲高い声で仲間たちに警告を発しました。そしてこのように一斉に駆け出した。

鹿というのはこういう風にパニックになりやすい性質があるそうで、こういうのは奈良公園界隈でも時々見かける光景です。特に珍しくはありません。このブログでも何回かこういう光景を取り上げたような気がします。

そして子鹿ちゃんも駆け出した・・・
写真7
[写真7]
が、その先は池だ! どうする!?

どっぼ~んっ!!!
写真8
[写真8]
ザバザバザバ~

どりゃ!
写真9
[写真9]

びよ~~んっ!!!
写真10
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と、このようにあの小さな体で池の中を飛び跳ねるようにして、対岸へと渡って行ったのでした。ていうか、体ってこんなに伸びるのね(笑)

まあこの子鹿ちゃんからすれば、ひょっとしたら命が懸かっている状況かもしれないわけで、これだけ必死になるのは当然のことなのかもしれないですが(実際は特に危機的状況でもなく、誰かの勘違いに端を発するパニック行動だったようです)、それにしてもこの身体能力の高さにはビックリしました。

あ、そうそう。今回のタイトルにつけた「必死のパッチ」ですが、大阪弁・・・というか、関西一円で使われる言葉です(参照:必死のパッチとは - 日本語表現辞典 Weblio辞書)。

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