新シリーズです。
夏に一度「平城宮跡から星を見る」という記事を書いたことがあるのですが、これの発展版ですね~。
もうちょっとだけ本格的に星を撮ってみました。
とはいっても、本格的に天体写真を撮っている人に比べたら素人に毛が生えた程度の作品です。
4枚目までは全てポジフィルム、50mmでの撮影です。
東大寺大仏殿とこぐま座
[写真1]
肉眼ではここまでは星は見えません。
奈良市の北には京都があるため、低空ほどとても明るいです。
3等星のこぐま座ファルカドを見るのがやっとという感じですかね。
星座線入り
[写真2]
東大寺大仏殿と北天の日周運動
[写真3]
20分間の日周運動です。
北極星がほぼ止まっているのが良く分かりますね。
ちなみにこれ以上露光時間を延ばすと空が露出オーバーになって星が写りません。
やっぱり北の空は明るいんですよね~。
[写真4]
こちらは露光時間4分ほど。
このくらいが一番沢山星が写るようですね。
以上はフィルム撮影分。
以下はおまけで、デジカメ撮影分です。
[写真5]
この写真だと分かりにくいんですが、北極星のあたりに何かの光跡が写っているんですよね。
等倍で切り出したもの↓
[写真6]
流星にも人工衛星にも見える。
なんだろう。
(2015/01/10 追記) 光跡がフェードイン、フェードアウトしている点から流星の可能性大だと思います(この時期、活発な流星群は無かったので恐らく散在)。
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