夏から年明けまでの間に興福寺境内で撮影したスナップ写真を集めてみました。といっても、例によって鹿写真が中心ですが(笑)
東金堂前でくつろぐ雄鹿くん
[写真1]
前にも書いたことがありますが、興福寺の境内では雄鹿が多いです。奈良公園全体では雌鹿の方が圧倒的に多いのですが、ここは何故か雄鹿天国(笑)
以前図書館で読んだ資料によると、昭和50年代(だったと思う)の調査でも雄鹿が多かったらしく、ここに雄鹿が集まるのは、少なくと数十年以上に渡って続いていることのようですね。
くつろぐ鹿と今まさに移動しようとしている鹿
[写真2]
同じく東金堂前。
[写真3]
ぐわっ!
やってもうた
[写真4]
やられた・・・
(念のため書いておきますが、本当に伸びてしまったわけじゃないです)
南円堂横の鐘の近くに座る雄鹿
[写真5]
別角度から
[写真6]
そろそろ発情期に突入しようかというタイミングのようですね。
口に枯葉か枯れ草が付いてるし(笑)
[写真7]
五重塔の前でくつろぐ雄鹿
[写真8]
発情期に突入し、角も切られてしまった。
夕暮れ時の境内
[写真9]
右下は南円堂、右上は東金堂。
[写真10]
左が五重塔、右上が東金堂。
五重塔と月
[写真11]
※2015/11/25 「興福寺境内スナップ」から改題
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コメント
コメント一覧 (2)
同様の話題が出たんですよ。
はしょって説明しますと、
繁殖期以外は、雌鹿ちゃんたちは雄鹿ちゃんたちを
あっちゃ行けっと追いやってしまうので
結局、奈良公園の中心は雌鹿ちゃんが多く
端の方に雄鹿ちゃんが集まるそうで。
なので、興福寺境内に雄鹿ちゃんが多いのは
そういう理由だからでは、、、との話でした。
ふぁいとぉ、雄鹿ちゃん。
負けるな、雄鹿ちゃん。
なかなか興味深い話ですね。
ありがとうございます。
ふと思い出したけど、春日大社参道のあるエリアでも
雄鹿が固まっている場所がありました。
そこではしょっちゅうケンカしてます(笑)
ただ、どのエリアに行っても大体数頭は
雄鹿が群に混ざっているので(発情期以外)、
完全にのけられてしまうというわけでも無いのかも
しれないですね。