鹿1


この時期よく見かけるのが、鹿が頭を木や柱などに擦りつけている光景です。
鹿2


当たり前だけど角も一緒に振り回すもんだから、あちこちに当たってガサゴソカンコン音が鳴る。
てか、近くにいると危ない(笑)
ほっぺたの辺りなら足で掻いたり出来るのですが、さすがに頭の上には足が届かない模様。
なので、こういう風にするしかないようです。
人間でいったら、手の届きにくい背中の真ん中あたりが痒いって感じなんでしょうか。
鹿3


猿沢池にて。
顎が痒いんだね。
鹿4


角を切られた後。
以前、鹿の角切りを見に行ったときに場内放送で言っていたのですが、雄鹿は角の生え際の辺りが痒いらしいです。
ちなみに角は人間でいうところの爪と一緒で、それ自体に神経は無いらしい。
鹿5


鹿「顎も痒いねん…」
頭や顎を何かの擦りつける形で掻いているのは、季節や雌雄を問わず見かけるのですが、
特にこの時期の雄鹿は多いような気がします。
で、こういう時の雄鹿は大抵イライラしているようなので、近づかずに遠くから見ているのが吉。
間違っても「掻いてあげようか?」などと言って近づかないように(笑)

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