大仏池越しに東大寺大仏殿と若草山
写真1
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遅ればせながらあけましておめでとうございます。今年最初の更新です。今年もよろしくお願いいたします。

さて、今年も若草山焼きまであと1週間となりました。先日、山焼きの撮影経験が無い県外の方から撮影ポイントを教えて欲しい旨のメールをいただいた事もあり、ちょっくら解説記事を作ってみた次第です。

といいましても、あくまでこれは初心者向けです。ここでは誰でも思いつくような、分かりやすい撮影ポイントしか解説いたしません。

よりマニアックなポイントに関しては、ご自身の頭と足を使って探してください。

(2017/01/22追記) 2017年度用に記事の一部修正をしました。 (2018/01/17追記) 2018年度用に記事の一部修正をしました。

というわけでこの1枚目の写真ですが、タイトルにある通り大仏池の北西から撮影したものです(24mm相当の画角(フルサイズ換算。以下同じ))。真ん中ちょい左辺りに見えている茶色い山肌が若草山。

大仏殿と山焼き、そして上手くいけば花火や山焼きが水面に写りこむポイントですね。

50mm相当の画角で
写真2
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さすがにこのアングルだと花火は収まらないと思います。ので、もうちょっと広角側で撮影する方がいいかな。

この撮影ポイントの難点は、対岸に街灯があってやや目立つことと、画面右側に道路があるので、車の灯りが写りこんでしまう事ですかね。

あと、三脚をセットできるスペースが少ないので、結構早めに行かないと場所を確保できないと思います。

奈良公園春日野園地(24mm相当の画角)
写真3
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山焼きを初めて撮影される場合、ここが一番無難な撮影場所だと個人的には思います。

ほぼ一重目しか見えませんが、山に割と近いので迫力があり、春日野園地はとにかく広いので場所取りが楽です。えり好みしなければ、開始1時間前に行っても場所の確保は可能でしょう。

私は2013年にここで撮影(若草山焼き2013)しています。

50mm相当の画角で
写真4
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ここもやや広角側で撮影した方がいいでしょうね。

コラボする建物も無く絵的にあまり凝ったことは出来ませんが、その分シンプルな撮影になるので、考えることも少なくて(笑)、楽だと思います。

奈良公園浮雲園地(24mm相当の画角)
写真5
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春日野園地のすぐ隣ですね。こちらも比較的広く場所取りも楽だと思います。

50mm相当の画角で
写真6
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春日野園地と似たようなスポットなので、特に付記する事はありません。

飛火野(24mm相当の画角)
写真7
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飛火野には小さな川が流れているんですが、そのすぐ南側の土手から撮ったものです。

ここは以前はとても見やすい場所だったのですが、手前の森の木などが成長して、ちょっと見づらいスポットになってしまいましたね。

川よりもっと南側に移動すると、若草山がもっと見やすくはなるのですが、撮影する際にカメラの前を人が横切ったり立ち止まったりする可能性もあり、前述の春日野園地や浮雲園地に比べると撮り辛いスポットかもしれません。

50mm相当の画角で
写真8
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すぐ近くにとんど会場もあるので、人はそれなりに多いとは思いますが、ここでは十数年前に一度見に来たっきりなので、最近の混み具合がどうなのかはちょっと分かりません。

それから飛火野には街灯がありませんので、少し暗いです(近くの道路などの街灯の灯りが少し届くので真っ暗ではない)。小さな懐中電灯があった方が無難です。

奈良公園鷺池(24mm相当の画角)
写真9
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浮見堂と山焼きや花火を一緒に撮りたいな~と考える人は多いと思いますが、生い茂る木にさえぎられて若草山は殆ど見えないです。

でも燃え盛る山は木越しに多少は見えるはず。

そしてここは撮影できるスペースが少ないので、場所取りは少し早めに行った方がいいかも。

なら瑠璃絵2014の花火
写真10
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(初出:なら瑠璃絵2013 vol.3

若草山から上げられた花火はこんな感じで見えますよという参考に。なら瑠璃絵と違って山焼き前の花火では尺玉も上がるので、この写真よりも大きな花火が見られるはず。

奈良公園猿沢池(24mm相当の画角)
写真11
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こちらは旅館の背後に少し若草山が見えます。

ここも撮影できるスペースが少ないので、早めに場所取りする必要がありそう。

なら瑠璃絵2015の花火
写真12
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(初出:なら瑠璃絵2015 vol.2 鹿とか雪とか花火とか

こちらも参考として「なら瑠璃絵」での写真。尺玉が上がれば五重塔より高く見えると思います。

ちなみにこのすぐ近くの興福寺境内も以前は山焼きの鑑賞スポットでしたが、今は中金堂の再建工事が行われている関係で見えづらくなっており、撮影には不向きかと思います。
2018年10月に中金堂が落慶し、興福寺境内も再び「鑑賞」スポットとなりそう・・・ですが、中金堂回廊までフェンスで覆われたため、「撮影」スポットとして適しているかどうかは今のところ分かりません。興味のある方は必ず事前に現地へ足を運びチェックしてみてください。

というわけで、撮影スポットの紹介は以上。いずれの場合も必ず事前に1度は訪問し、ご自身の目で確認されることを強くお勧めします。質問等があればコメント欄にどうぞ。

なお、2019年度については山焼き当日(26日)の月は下弦の2日前(月の出は23時以降)ということで、月の写りこみについては気にする必要はありません。

※他の若草山焼きの記事は「若草山焼き」のタグからどうぞ。

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