興福寺五重塔とハロ
写真1
[写真1]

11月1日の11時ごろ撮影。

この日、奈良市内に限らず西日本一円ではハロ(暈)と呼ばれる大気光学現象が見られました。

出先でかなりクッキリとしたハロが出ていることに気づいて、慌てていったん帰宅しカメラを持って奈良公園方面へと出かけ、興福寺に着いた時には雲が少し濃くなり、それに伴ってハロは薄くなってしまっていました・・・。

写真2
[写真2]

トーンカーブを弄ってなんとかハロが目立つように調整してもこの程度です。それでもあまり無い機会ですので、撮影続行。

水煙とハロ
写真3
[写真3]

このようにハロは内側が赤で外側は青になっています。もっとも、色は虹に比べるとかなり淡いので、肉眼ではよく見ないと分からない事も多いですね。

ハロ復活
写真4
[写真4]

暫く別の場所で撮影していたところ、再びハロがクッキリハッキリ見えるようになってきました。

写真5
[写真5]

これはもう興福寺境内に戻るしかありません!(笑)

再び五重塔とハロ
写真6
[写真6]

12時ごろの撮影なので、ほぼ南中したころの太陽の周りに出ているハロと重なっています。写真1と比べてみるとちょっと五重塔の写り方(角度)が違いますね。この写真は、五重塔のほぼ真北から撮っていることになります。

写真7
[写真7]

写真8
[写真8]

三重塔とハロ
写真9
[写真9]

三重塔とも重ねてみました。

水煙とハロ
写真10
[写真10]

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