燈花会会場から見た夕日と雲
[写真1]
今年も「なら燈花会」が始まりました。今回の写真は初日の模様です。
この写真はまもなく夕日が山の稜線へ消えていこうかという時間帯に撮ったもので、丁度その方角に大きな入道雲が出ていて、形が物凄かったので撮ってみました。
[写真2]
燈花会は毎年大きな変化はなく、良く言えば安定して綺麗、悪く言えばマンネリですね~。今年は初日の割には少しお客さんが多かった気がしたのですが、これは外国人観光客が増えているからでしょうか。
ちなみに今年の会場では三脚、自撮り棒、ドローンの使用は禁止されています。一脚は分からないのですが、気になる方は会場でスタッフの方に訊いてみてください。
撮った写真も例年と似ていて変わり映えがしないので、時々「燈花会の撮り方」を調べにこのブログに来られる方もいらっしゃるようですから、今回は簡単な撮影データも載せてみました。
カメラは LUMIX G5、使用レンズはすべて LUMIX G X VARIO 12-35mm / F2.8 ASPH. / POWER O.I.S. です。
撮影は Raw で行い SILKYPIX DS6 で現像。コントラストや WB を少し調整しています。トリミング(4:3 を 3:2 に変更)しているものも何枚かありますが、上下の黒いだけの部分をカットするだけに留めています。
奈良公園・春日野園地
[写真3]
(12mm F2.8 1/60sec ISO 160)
開始直後の写真です。この日は東の空まで赤く染まっていました。
ちなみに撮影データの焦点距離は実焦点距離です。フルサイズではこの2倍の焦点距離の画角に相当します(つまりこの画像の場合、フルサイズ換算で24mm相当の画角)。
[写真4]
(23mm F5.6 2sec ISO 160)
左下にちょっとした人だかりになっている場所がありますが、ここにはアニメ「境界の彼方」のキャラクターの等身大パネルが置いてありました。
この写真は桜の木の添え木だったか何らかのポールだったかの上に載せて撮っています。
奈良公園・浮雲園地
[写真5]
(17mm F2.8 1/50sec ISO 1600)
[写真6]
(12mm F2.8 1/15sec ISO 400)
[写真7]
(19mm F2.8 1/13sec ISO 200)
何年か前から出来たコーナー(?)ですね。灯りで文字が書かれたり簡単な絵が描かれてたりします。
奈良国立博物館
[写真8]
(26mm F2.8 1/250sec ISO 400)
新館の池に沿うような形で灯りが並べられていました。
[写真9]
(21mm F2.8 1/25sec ISO 1600)
左側の建物が新館、奥が仏像館(旧本館)。
奈良公園・浅茅ヶ原園地
[写真10]
(12mm F2.8 1/60sec ISO 400)
ここはこの1枚のみ。毎年の事ですが、個人的にはここはとても撮りにくい(笑)
ので、大体いつも通り過ぎるだけ。
奈良公園・鷺池
[写真11]
(26mm F2.8 1/100sec ISO 400)
右側の絵は「しかまろくん」か何かだと思うんですが、よく分かんない。
鷺池・浮見堂
[写真12]
(14mm F5.6 6sec ISO 160)
地面に直置きして撮影しています。
[写真13]
(35mm F2.8 1/2sec ISO 1600)
同じく地面に直置きですが、ボートをなるべく止めて撮りたかったので感度を大きく上げました。
ちなみにボートの利用料金は30分で900円だそうです。それからこの池の周辺は一方通行の通路もありますので注意が必要です。橋の上なんかは一方通行で、混雑時には止まらずに歩いてくださいと言われることも。
[写真14]
(22mm F5.6 15sec ISO 200)
[写真15]
(12mm F2.8 1/6sec ISO 1600)
ここは記念撮影をする人が多くて長く留まれないので、感度を上げて手持ち撮影。手ぶれ補正機能さまさまですね。
奈良公園・猿沢池園地
[写真16]
(12mm F2.8 1/20sec ISO 640)
こちらは五十二段です。
猿沢池と興福寺五重塔
[写真17]
(12mm F2.8 5sec ISO 200)
定番中の定番ですね。
この写真を撮ったのが21時半ごろで、燈花会の終了が21時45分なので、時間いっぱいでこれだけ周れたということですね。
今回は浮見堂の周辺でかなり時間を割いたので、割り切って効率よく動けば、他の会場(今回行かなかったのは興福寺、春日大社、奈良春日野国際フォーラム(以前の「新公会堂」))も時間内に周れるかも。
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