【もくじ】
はじめに
一重目
二重目
三重目(山頂)
鶯塚古墳
おわりに(まとめと更新履歴)

(最終更新:2015/06/09)

~ はじめに ~

平城宮跡から見た若草山
写真00
[写真00]

若草山の各所から、主に奈良市方面の風景や夜景がどのように見えるかをまとめてみました。

スナップ写真」は 28mm(フルサイズ換算。以下同じ)と 50mm の画角で昼に撮影したものを各1枚ずつ載せました。また麓、一重目、二重目、三重目は夜景も載せました。28mm だけでも良かったんですが、50mm は肉眼の視野に近いともいわれるので、なんかの参考になるかな~という意味で一応載せています。

パノラマ写真」は昼に撮影したものを各所1枚ずつ(主な建物や山などの名前入り)載せました。また麓、一重目、二重目、三重目は夜景を、さらに三重目のみ雪景色のものも載せました。

このエントリーに掲載している写真の撮影日は、特に断りのある場合を除き、2014年6~9月です。したがって季節によっては見え方が異なる場合もあります。昼間の写真はすべて午前中の撮影です(つまりほぼ順光での撮影。但し写真00を除く)。

当然のことながら、掲載されている写真・情報は撮影または記事執筆時点のものであり、最新の情報・状況と合致しているとは限りませんし、正確性の保証もいたしません。

なお、後日よりよい写真が撮れれば差し替え等する場合もありますが、鶯塚古墳からの夜景写真(パノラマ含む)は掲載予定がありませんのでご了承を。

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~ 麓からの風景と夜景 ~

麓からの風景スナップ(28mm)
写真0-1
[写真0-1]
(画像をクリックで拡大)

(アクセス)
麓の入山ゲートで150円を支払って入り、急傾斜または階段を登ってフェンスのあたりまで来ると、このような風景が見られます。健康で普段からそれなりに運動をしている人ならゲートから5分もかからないと思います(運動不足の人にとっては、そこそこキツイです(笑))。

(眺望)
さらに上まで登らないと景色が良くないと思われがちですが、ここでも結構いい景色です。東大寺二月堂よりも高いですしね。夏なら風もあって涼しいです。但し木陰などは皆無(一重目、二重目も同じ)なので、真夏の真昼間はあまりお勧めしませんが・・・。後に載せているパノラマ写真で確認できますが、麓エリアの斜面からは北西から南方面の視界は開けていますが、北側は開けていないため、京都(市内)方面はほぼ見えません。

(その他)
たまに「段ボールをソリにして滑ったら面白そう!」などと言っている人がいるんですが、危険なので禁止されてます。そんな会話をしてるのを職員さんに聞かれて注意されている人もいました(笑) トイレは入山ゲート(南)の近くにあります。

麓からの風景スナップ(50mm)
写真0-2
[写真0-2]
(画像をクリックで拡大)

麓からの夜景スナップ(28mm)
写真0-n28
[写真0-n28]
(画像をクリックで拡大)

(10月中旬、日没後75分ごろの撮影。2014/11/16追加)

麓エリアは日没後も街灯や市街地からの明かりが届くため、比較的気軽に夜景を楽しめると思います。

(注意事項)
・前述のように街灯りが多少届くため、足元には必要最小限の明るさはありますが、懐中電灯があった方が無難。
・夏期でも通常は入山ゲートが17時で閉まってしまうので、その点は注意が必要です(退場の際は、遊園地などでよくある無人の退場専用ゲートがあるので、17時以降まで留まって、夜景を見てから退場することも可能)。
・春秋は夜景の時間帯は結構寒い。真夏は涼しい。

麓からの夜景スナップ(50mm)
写真0-n50
[写真0-n50]
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(10月中旬、日没後75分ごろの撮影。2014/11/16追加)

麓からのパノラマ
写真0-p1
[写真0-p1]
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・サイズ:4518×640pix、772kb
・撮影:2015年6月(2015/06/08 新画像に差し替え)

麓からの夜景パノラマ
写真0-p2
[写真0-p2]
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日没から約60分後の撮影。
・サイズ:3922×640pix、313kb
・撮影:2014年9月(2015/06/08 再調整)

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~ 一重目からの風景と夜景 ~

一重目からの風景スナップ(28mm)
写真1-1
[写真1-1]
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(アクセス)
麓の入山ゲートから北側登山道を10~15分ほどかけて登って来て、一重目の一番下のフェンス越しに見ることのできる風景です。南側登山道を登ってきた場合、もう少し高いポイントに到着します(その分、登るのがしんどい)。

(眺望)
他のエリアとの大きな違いは、奈良公園春日野園地と浮雲園地の様子がハッキリと見えることですね。他はそれほど大きな違い(見える建物等の違い)はありませんが、後述の売店近くからは、コンディションが良ければ京都タワーを見られることもあります(参照:若草山一重目から京都タワーを撮ってみる)。

(その他)
北側登山道のゴール付近には売店があり、飲みものやかき氷等が売られています。鹿せんべいもあります。但し土日祝日など入山者の比較的多い日以外は閉まっている事も多く、注意が必要です。またトイレはありません。

一重目からの風景スナップ(50mm)
写真1-50
[写真1-50]
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一重目からの夜景スナップ(28mm)
写真1-n28
[写真1-n28]
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日没から約80分後の撮影。空もほぼ真っ暗です。

なら燈花会」開催中の撮影のため、春日野園地や浮雲園地にはその灯りが見えています。また「ライトアッププロムナードなら」開催期間中でもあるため、東大寺大仏殿がライトアップされています。つまり、普段の夜景は(手前の部分は)こんなに明るくは見えません。もう少し暗いです。

(注意事項)
・夜景の時間帯の一重目は、街灯などはもちろんないのでかなり暗いです。懐中電灯は必ず用意すること。
・下山は森を抜けていく北側の登山道よりも南側の登山道からするのが無難です。但しイノシシが現れることもあるので注意。
・余談ですが、最近の入山ゲートの職員さんの話を聞いていると、夜景の時間帯になる前(暗くなる前)には麓に降りて来て欲しいみたいです。以前はそんなことは言われなかったんですけどね。

一重目からの夜景スナップ(50mm)
写真1-n50
[写真1-n50]
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一重目からのパノラマ
写真1-p
[写真1-p]
(画像をクリックで拡大)

・5568×640pix、1.13mb
・撮影:2015年6月(2015/06/08 新画像に差し替え)

一重目からの夜景パノラマ
写真1-pn
[写真1-pn]
(画像をクリックで拡大)

日没後30分ごろの撮影。
・5577×640pix、573kb
・撮影:2014年9月(2015/06/08 再調整)

一重目と二重目のほぼ中間点からの風景スナップ(28mm)
写真1_5-28
[写真1_5-28]
(画像をクリックで拡大)

これはおまけで載せました。個人的には結構お気に入りの場所で、勝手に「1.5重目」なんて呼んでます。

(アクセス)
一重目売店近くからは歩いて5分前後。

(眺望)
一重目の低いエリアを含めてより俯瞰的な視点から見ることが出来、売店付近からの風景よりスケール感がグッと増します。

一重目と二重目のほぼ中間点からの風景スナップ(50mm)
写真1_5-50
[写真1_5-50]
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一重目と二重目のほぼ中間点からのパノラマ
写真1_5-p
[写真1_5-p]
(画像をクリックで拡大)

・3602×640pix、759kb
・撮影:2015年6月(2015/06/08 新規追加)

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~ 二重目からの風景と夜景 ~

二重目からの風景スナップ(28mm)
写真2-28
[写真2-28]
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この写真は「若草山二重目」のプレートがある尾根道から少しだけ西側へ降りて撮影。

(アクセス)
一重目(売店の辺り)から5~10分ほどで来られます。二重目付近の勾配がかなりきついので、一重目で軽く休憩をとってから来た方がいいかも。

(眺望)
東大寺大仏殿との間にある谷の様子がよく見え、そこに広がる風景(鹿の群れがいることも)とともに奈良盆地を一望にできます。特に夕景はカメラマンに人気。二重目入山ゲート付近からは北側の視界もやや開けているため、京都市街地方面も見られます(京都タワーも見られる)。

(その他)
二重目はおまけだ付け足しだと言って、一重目と三重目を結ぶ単なる通過点としか思っていない人もいるようですが、ここからの風景は眼下に広がる谷(絶壁とかじゃないけどね)や森のお蔭もあってか、他所よりスケール感があり、自然に恵まれた奈良を象徴する風景の一つだと私は思います。

二重目からの風景スナップ(50mm)
写真2-50
[写真2-50]
(画像をクリックで拡大)

二重目からの夜景スナップ(28mm)
写真2-n28
[写真2-n28]
(画像をクリックで拡大)

日没から約65分後の撮影。

これを撮影した日は「ライトアッププロムナードなら」開催期間中のため、東大寺大仏殿がライトアップされていて見えていますが、普段の夜景の時間帯には見えません。

(注意事項)
・麓、一重目、二重目は有料エリア(入山料:150円)で、通常の開山時間は9~17時ですので、例えば17時以降に山頂へ車でやって来ても、二重目や一重目へは入れません。
・もっとも、二重目入山ゲートの職員さんは17時前には帰ってしまうようなので、この場合、山頂へ車でやって来ても麓の入山ゲートに17時までに料金を払いに行かなければならないというとても理不尽な状況に・・・(笑)

二重目からの夜景スナップ(50mm)
写真2-n50
[写真2-n50]
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二重目からのパノラマ
写真2-p
[写真2-p]
(画像をクリックで拡大)

・4585×640pix、1.08mb
・撮影:2015年6月(2015/06/08 新画像に差し替え)

二重目からの夜景パノラマ
写真2-pn
[写真2-pn]
(画像をクリックで拡大)

日没後60分ごろの撮影。
・4321×640pix、430kb
・撮影:2014年8月(2015/06/08 再調整)

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~ 三重目(山頂)からの風景と夜景 ~

三重目からの風景スナップ(28mm)
写真3-28
[写真3-28]
(画像をクリックで拡大)

(アクセス)

若草山登山道
有料:150円
徒歩のみ
麓の入山ゲートから入り、一重目→二重目→三重目と山肌を徒歩で登るルート。所要時間は25~45分。長い階段や勾配がややきつい個所がある。道中の景色は良いが日差しを遮るものが無いので夏は暑い。開山期間(3月第3土曜日から12月第2日曜日まで)しか通れない。
春日山遊歩道(北側)
無料
徒歩、自転車(車、バイクは不可)
若草山の南にある入口から入り、森の中の林道のような砂利道を登るルート。所要時間は30~40分。勾配がきつい個所はほぼ無いが、若草山登山道より道のりはやや長い。森の中なので夏は日陰を歩ける分、若草山登山道より暑さの面で楽。秋は所々紅葉を楽しめるが、それ以外の季節は景色が単調。
奈良奥山ドライブウェイ(新若草山コース)
有料
車、バイク(自転車、徒歩不可)
詳細は上記リンク先を参照してください。

(眺望)
山頂からの眺望は京都方面から吉野方面まで見渡せるためパノラマ感ではダントツですね。奈良盆地(奈良市方面)を見渡す場合はこのように二重目越しに見ることにはなりますが、実際に景色を眺める際にはあまり気になりません。なまじ山頂からの風景が良いため、ここからわざわざ二重目、一重目へ降りていこうという人は少ないように思います。空気の澄んだ日には京都タワーも見られます(双眼鏡やカメラの望遠レンズは必要)。

若草山山頂から京都タワーを撮ってみる
http://naraphoto.blog.jp/archives/1000924285.html
若草山山頂から京都タワーを撮ってみる(夜編)
http://naraphoto.blog.jp/archives/1007686523.html

(その他)
徒歩で来た場合でも山頂駐車場の自動販売機やトイレが利用できます。

三重目からの風景スナップ(50mm)
写真3-50
[写真3-50]
(画像をクリックで拡大)

三重目からの夜景スナップ(28mm)
写真3-n28
[写真3-n28]
(画像をクリックで拡大)

日没から約40分後の撮影。まだ空は少し明るいです。

新日本三大夜景」にも選ばれている風景ですね。昼間は沢山の鹿がいる山頂展望台ですが、夜景の時間帯にもウロウロしていることがあります。

(注意事項)
車で来た場合、あるいは徒歩でも春日山遊歩道から来た場合、17時以降は二重目、一重目へは入れません。春日山遊歩道には街灯が無いので、夜景を見たい場合、車で来るのが無難です。

三重目からの夜景スナップ(50mm)
写真3-n50
[写真3-n50]
(画像をクリックで拡大)

この写真では二重目がうっすら写っていますが、月明かりでも無い限り、普通はもっと暗い二重目越しに夜景を見ることになります。

三重目からのパノラマ
写真3-p
[写真3-p]
(画像をクリックで拡大)

・6529×640pix、1.41mb
・撮影:2015年6月(2015/06/08 新画像に差し替え)

三重目からのパノラマ(雪景色)
写真3-ps
[写真3-ps]
(画像をクリックで拡大)

積雪は2cmほど。
・5760×640pix、1.00mb
・撮影:2015年1月(2015/01/10 追加、2015/06/08 再調整)

三重目からの夜景パノラマ
写真3-pn
[写真3-pn]
(画像をクリックで拡大)

日没後35分ごろの撮影。
・5036×640pix、546kb
・撮影:2014年8月(2015/06/08 再調整)

左下や右隅あたりにもやっと写っているのは、たまたま近くにいた人(スマホを弄っている人もいる)です。変なものが写っている訳ではないので悪しからず(笑)

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~ 鶯塚古墳からの風景 ~

鶯塚古墳からの風景スナップ(28mm)
写真3_5-28w
[写真3_5-28w]
(画像をクリックで拡大)

下に道のようなものが見えていますが、これは鶯塚古墳の下を周回する道です。山頂駐車場のすぐ近くまで続いているんですが、何故か通り抜けが禁止されているようです。

鶯塚古墳からの風景スナップ(50mm)
写真3_5-50w
[写真3_5-50w]
(画像をクリックで拡大)

鶯塚古墳から京都方面の風景スナップ(28mm)
写真3_5-28n
[写真3_5-28n]
(画像をクリックで拡大)

ここからは京都方面の風景が見やすいのですが、山頂展望台からでも見えます。

鶯塚古墳から京都方面の風景スナップ(50mm)
写真3_5-50n
[写真3_5-50n]
(画像をクリックで拡大)

鶯塚古墳からのパノラマ
写真3_5-p
[写真3_5-p]
(画像をクリックで拡大)

・5590×640pix、1.23mb
・撮影:2015年6月(2015/06/08 新画像に差し替え)

ほぼ360度のパノラマです。

↑もくじ

~ おわりに ~

麓からの風景のところでもちょろっと書いたんですが、それぞれの場所から見える主な建物や山などは、麓から山頂まででほとんど変わりません(あくまで見えるかどうかの話)。

例えば興福寺や薬師寺は麓からも山頂からも見えます。ただもちろん、上に登るほど俯瞰的な視点で見られるという違いはあります。

簡単にまとめると下表のとおり。

主な建物や山などが見えるかどうか
一重目 二重目 三重目
東大寺大仏殿 △(*1)
興福寺
旧奈良ドリームランド
平城宮跡
薬師寺
生駒山
耳成山
六甲山(兵庫県)
京都タワー(*2) ×

*1 山頂からは大仏殿の鴟尾のみ見えます(参照:「雪の若草山山頂2014 vol.1 風景・市内遠望中心編」の写真12)。

*2 さすがに肉眼で見るのは難しいので、双眼鏡やカメラの望遠レンズなどは必要です(参照:若草山山頂から京都タワーを撮ってみる(夜編))。またカスミの酷い日は見えません。一重目は売店近くからのみ(参照:若草山一重目から京都タワーを撮ってみる)、二重目は入山ゲート近くからのみ(参照:若草山二重目(の辺り)から京都タワーを撮ってみる)見えます。

若草山はそれぞれの場所にそれぞれの風景があり、見える建物などはあまり変わらなくても、見え方が少し違ったり、或いはアクセスのしやすさが違ったり、若草山全体としてみると色々な楽しみ方があります。

もちろん季節や時間帯によっても色々変わります(但し麓エリア、一重目、二重目へ入れるのは3月第3土曜日から12月第2日曜日まで)。

こういういろいろな楽しみ方のできる若草山で、あなたのお気に入りの場所を見つけていただけたなら、と思います。

【更新履歴】
2014/09/06 - 初公開
2014/11/16 - 麓からの夜景、一重目からの夜景パノラマ写真を追加。写真の番号を変更。その他、細かい加筆修正。
2015/01/10 - 山頂から見た雪景色のパノラマ写真を追加。
2015/01/29 - 若干の加筆修正。
2015/06/08 - パノラマ写真の内、昼間のもの全てを新規撮影分に差し替え、夜景は再調整したものに差し替え、1.5重目の分を新規追加。
2015/06/09 - 記事内容の加筆修正。
【関連リンク集】
奈良公園へようこそ - 奈良公園ガイド::若草山(わかくさやま)
http://nara-park.com/annnai2_7.html
若草山/奈良県公式ホームページ
http://www.pref.nara.jp/6553.htm
奈良奥山ドライブウェイ:新若草山自動車道(株)
http://shinwaka.com/
新日本三大夜景・夜景100選
http://yakei.jp/official/
若草山(奈良県奈良市)|日没時間,日の入り時刻
http://www.panorama-yakei.com/29/wakakusayama/nightview/sunset.html

↑もくじ

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